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一時、お休み [ただの日記]

頑張ったけど、やっぱり行き詰まった(^^;

また、続きがたまるまで持っててくださいm(_ _;)m ゴメン!!

でも、期待してる人っているのか!?(笑)

そんなワケで…たぶん、今後は書いても日記のみだと思われる(--;
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二人きりで【page9】 [小説・・・?]

「お兄さんが事故にー。なら、あわてますよね」

「うん。普段はそんなに仲良くないんだけどさ、やっぱり兄貴だし…俺たち一卵性の双子だからなんとなくね」

「双子なんだ。いいなぁ、私、一人っ子だし、双子だとずっと一緒でうらやましい感じする」

「そう?一卵性でも俺ら正反対のこと多くてケンカばっかだよ」

「それで、お兄さんの容態は?」

「運ばれたときは意識不明。今は口だけは元気だよ。動けないから注文が多くてさ」

笹村さんは苦笑しながらお兄さんの様子を教えてくれた。

口では悪く言っているけど、嬉しそうだった。

考えなくても当たり前のことなんだけど。

家族が事故にあって回復に向かっているのにイヤな気になる人はいない。

「もしかして、今も何か頼まれたりしてました?」

「ううん。今日はこれから帰るだけだよ。あっ、そうだ。これからお昼とかどう?もういい時間だし」

「え?もうそんな時間?私、戻らなくちゃ」

「あっ、ゴメン。親が心配するよね」

「それは大丈夫なんですけど、色々とー」

「ねっ、また会えるかな。俺、2日おきくらいに兄貴のとこ来てるからさ」
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二人きりで【page8】 [小説・・・?]

「俺は笹村(ささむら)って言うんだ。パンダが食う笹って書いてさ。今は大学3年。よろしく!それで、君の名前は?」

そのとき、私は名前を正直に言おうかどうしようか少し迷った。

彼はいい人みたいだけど…

私の迷いが分かったのか、彼は私の返事を待たずに話し始めた。

「あっ、言いたくないならいいんだ。じゃ、俺が付けちゃってもイイ?名なしさんだと話しづらいから」

「いいですよ。そのかわり可愛い名前にして下さいね」

「りょーかい。じゃぁ…カレンってどう?」

「えっ、それって…」

「どうしたの?えっ、もしかしてカレンって名前なの?」

「はい。そうなんです。だからビックリしちゃった」

「へぇ、カレンって名前、俺、好きなんだよね。なんかさ、守ってあげなきゃって思う感じにさせるしさ」

「でも、私、そんなに弱くもないですよ」

「そうかなぁ~俺から見たらほっとけなくて、いつも隣にいて守ってあげたい子って思うんだけど」

「そんな……」

それから1時間近く話していた。

彼、笹村さんがあのぶつかった日、なぜあんなにあわてていたのかーーー
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二人きりで【page7】 [小説・・・?]

待合室の一角にジュースや軽食の自動販売機が並んでいる。

待合室とは続きになっていて、偶然隣に座った人たちでもよく話をしている場所。

軽食も売っているためか、子供連れの人たちへの配慮なのか、テーブルとイスがセットになっているスペースもある。

私は待合室と続きになっている方のイスに座った。

「あっ、俺、何か飲み物買ってくるよ。オレンジジュースでいいかな?」

「はい」

私の返事を聞くと、そのまま自販機に向かって歩いて行った。

そしてすぐに紙カップを2つ持って戻ってくる。

「どうぞ、お姫様」

そう言って彼はオレンジジュースの紙カップを私の前に差し出した。

私は思わずかたまった。

理由はみことさんの言った“お姫様抱っこ”の言葉を思い出してなんだか急に恥ずかしくなったから。

すると彼は申し訳なさそうに謝ってくれた。

「ごめん。気にさわったのかな?名前知らなかったし、なんとなく。本当にごめん」

「いいんです。そんなんじゃないですから」

「とりあえず、ハイ。オレンジジュース」

私が紙カップを受け取ると彼は隣に座って自己紹介をしてくれた。
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明けましておめでとうございますm(_ _)m [ただの日記]

見に来ていただいてる方には申し訳ない。
年末から毎週末にはアップしてきた小説ですが、一時中止します。

Blogの主流は携帯でしてるんだけどさ、年明け早々【水没】した(p_q)

データとかはなんとか救出したんだけど…それでも救出できないのがあって、復活までに時間がかかるので少し待って下さい。m(_ _)m
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年末年始のご挨拶 [ただの日記]

訪問いただいてる皆様へ

いつも私のblogを見ていただきありがとうございます。
来年も引き続き訪問いただければ幸いです。

今年一年、本当にありがとうございましたm(_ _)m

来年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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二人きりで【page6】 [小説・・・?]

確認してすぐに戻ればいいよね。

そう思って、まっすぐ受付まで行こうとしたとき、後ろから肩をたたかれた。

「やっぱり会えたね」

その声はあのときの彼のものだった。

「覚えてる?前に俺と会ったこと」

「覚えてます。ずいぶんあわてて救急探してましたよね?」

本当に会えた。しかも私のこと覚えててくれるなんてラッキー

「あのさ。あのときのお詫びなんだけど、今じゃダメかな?」

「大丈夫です。私、ヒマですから」

「それじゃ、喫茶室でも…」

「えっと、待合室じゃダメですか?」

「あっ、そうだね。よくわかんない男と2人でいたら困ることもあるしな」

「あっ…ええ、まぁ」

本当は先生たちに見つかりやすいからなんだけど。

「じゃぁ、あっちの自販機の前でいいかな?」

「はい」
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二人きりで【page5】 [小説・・・?]

「さて、明後日からまた検査が続くぞ。外来へ行く元気があるなら平気だろう。ただ散歩もすぎると検査ができないぞ。そしたら困るのは自分なんだからな」

困るのは自分。福禄先生の口グセ

「はぁーい。じゃ、あとで中庭に行こうっと」

「本当に分かったのか?まぁいい、具合が悪くなったらすぐに戻ること。近くの看護師にも声を掛けろ。いいな」

「はぁーい」

テキトーに返事をする私にあきれた声をしながら福禄先生は病室を出て行った。

先生の背中を見送って少し考えた。

今度の入院はいつもより長い。

そろそろなんて後向きの思いもなくはない。

この際、思いきって……あのときの彼を探すため、パジャマから服へ着替え病室を出た。



ーーー外来棟ーーー



「結局、ここまで来ちゃった。見つかんなくてヨカッタ」

さすがに忠告されたあとの外来は気がひけたけど、あのときの彼がどうなったか知りたかった。

会えるとはかぎらないけど、あんなにあわててたんだもん。受付のお姉さんが覚えてるかもしれない。
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二人きりで【page4】 [小説・・・?]

私は少しおどけて返事をした。

「うん。安定しているんだろうけど、ちょっと離れすぎね。白馬の王子様はそうそういないわよ」

「もしかして…」

「見てたわよぉ~お姫様抱っこ♪」

「もうっ、そんなんじゃないから!」

私の顔は真っ赤になった。

それから私はあの時の彼が気になったものの、自分の病室でおとなしく日々を過ごしている。朝食を終えて

「やっぱり、もう一度、外来へ行こうかなぁ」

そう、独り言を言ったとき

「ほほぅ、外来までねぇ」

「あっ、先生…………」

私の担当医、福禄(ふくなが)先生。細身でちょっと頼りなさそうな感じだけど、心臓に関してこの先生はスゴイ人らしい。

「それで、いつ外来まで行ったのかな?」

「えっと…先生の聞き間違いですよ。外来まで行きたいなぁ~って、先生も歳なんじゃないですか」

「まっ、そういうコトにしておこうか。今回はいいが、次があるとは思わないように。入院病棟の中庭までだからな!」

「はぁーい」
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二人きりで【page3】 [小説・・・?]

「本当に平気です!それより急いでたんじゃないですか?」

「あ!そうだ、救急病棟ってドコ?」

大声で慌てた様子で聞いてきた。

「結構、複雑だから受付で名前を言ってから聞いてもらえますか?受付はアソコ」

私は彼の背中の方を指差した。

「ありがとう。また会えたら、お詫びとお礼はそのときに」

彼はそう言って受付の方へ走って行った。

そんな彼の背中に向かって私は言う。

「会えるわけないじゃん」

この病院は本当に大きくて、私のいる長期入院患者・小児患者・救急患者に外来とそれぞれに棟がある。

特に私の病棟と外来棟の行き来は病院関係者くらいで、いくら散歩が許されているとはいえ、担当医に見つかれば叱られる可能性はあるくらい遠い。

「か・れ・ん・ちゃん♪外来はマズイんじゃないの?」

「あっ、みことサン」

私に声をかけてきたのは看護師のみことさん。

彼女は小児科の入院患者担当なんだけど、小児科は特に外来との連絡事項が多いって言ってたから、今もその用事でココにいるのかもしれない。

「やっぱり、そう思います?」
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